PMS(月経前症候群)の真実 - Healing 整体salon Crystal tree

症例の報告

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PMS(月経前症候群)の真実

ある時、辛そうな表情で彼女は言いました。

今月のPMSがきつい、、、

毎月やってくる月経、、、それよりも辛いPMS、、、

PMSとは、生理10日くらい前から始まるさまざまな精神的・身体的な不調のことです。

毎月のPMSは無表情になる程、理由もなく憂鬱な毎日が始まります。

寒い、眠い、悲しい、イライラ⚡️ひどい時には死にたいとさえ思います。

そんな時、一番思うことは「生理さえきてくれれば、、、😑」と思うばかりです。

彼女の場合、PMSは月経が近くなればなる程、症状が強く現れます。

PMSが無い人がいると知った時は、身体を交換してほしいと心底思いました。

この症状がある人と無い人の違いは何なんだろう、、、PMSは何を意味しているのか、、、

月経は女性に必要な生理現象であり、元々苦痛を伴うものではありません。

その月経前に苦痛が起きるということは、身体が何かを訴えたいサインでもあるのです。

生理=女性の象徴

潜在的な主な原因は「女性性の否定」

潜在的に、女性であることを損だと思っていたり、お母さんのようにはなりたくないと思っていたり様々です。

そこをCKワープの検査で身体の声を読み解いていきます。

出てきたキーワードは「夫婦」と「孤独」

彼女から見た親の夫婦関係です。

家の中では、座って威張っている夫、夫に従う妻

その妻の姿がどこか孤独に見えていました。

男と女というだけの違いなのに立場と仕事量が全然違います。

いつの日か男女は不平等と強く思うようになりました。

夫のいうことを黙って聞く母に対して、お母さん可哀想、、、と思っていた気持ちから

いつの間にか「お母さんのようにはならない」と気持ちが変化していきました。

そして少しずつ「男には負けない」という気持ちもセットで大人になりました。

この感情を持ち合わせていると、必ずと言っていいほどパートナーとはうまくいきません。

男性に言われた言葉に無意識にスイッチが入り、マウントの取り合いになるからです。

本来、パートナーとは支え合うものです。

彼女の目には、目の前の夫婦が支え合っているようには見えませんでした。

彼女は、料理を作り始めるとイライラする時があります。

料理もちゃんとできるようになってしまうと男に従っているようで嫌なんです、と話し始めます。

それは、父が母に対して料理に厳しかったからです。

晩御飯に焼きそばなんて出てきた日には、食卓が凍りつきます、、、

仕事が忙しい母は、疲れている身体に鞭を打って毎晩できるだけちゃんとした料理を心がけていました。

その背中からは、美味しく食べてほしいと思う気持ちとなんとも言えないため息が聞こえてきます。

彼女の母もそのまた母もPMSや生理痛が強くあるタイプだったようです。

女性であることへの思いや苦労は代々受け継がれてきているのかもしれません。

本来、生理は妊娠の準備をするために必要な現象です。

女性にしか起こらないこと

女性だから経験できること

本当はとても尊いのです。

ここでもう一つのキーワードがヒットします。

「純粋な無条件の愛」

PMSが彼女に伝えたいこと、、、

それは、女性であることをもっと誇りに思って

魂は女性であることを経験したかったはず

そして、お母さんへの思いを見直してみて、、、

そんな彼女も今では母となり育児や家事に奮闘しています。

同じ立場に立つと見えてくること

これからたくさん経験することで気づくこと

どんな時も愛は無限大♡

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