症例の報告
cases肛門のトラブルが教えてくれた愛のメッセージとは
ある時から肛門に痛みが走り、病院で切れ痔と診断。
飲み薬から塗り薬まで色々と試しましたが一向に治らない、、、
何かここにメッセージがあるはず、、、
元々、皮膚の痒みが有り施術をしていましたが、この時を境に『症状 痔』へのアプローチが加わりました。
肛門は消化器官の終着点です。
『ある考え方の終わり、ある関係の終わり、何かを手放したい、手放せないことに抵抗がある』と読み解きます。
ご本人の中に、何か手放したいけど手放せない思いがありました。
出てきたキーワードは『母に対して』。
幼少期から母の機嫌により躾が厳しかった。なぜ怒られてるのかも分からずにバシバシ叩かれる。
小さい時の僕が、傷ついた心を抱えたまま大人になりました。
結果、捻くれて、どこか刺々しくて、頑固な僕が出来上がりました。
心の奥底では本当はお母さんに優しくしてもらいたかった、本当は優しく抱きしめて欲しかった。
そんな思いを大人になった今も抱え、どこか孤独を感じていました。
長年溜まった思いは、全身の皮膚が声を上げ、原因不明の痒みとして悲しみを表現していました。
皮膚疾患は対人関係をベースに拒絶や否定、評価を意味します。
大人になった今、昔と比べて小さくなった母の背中を見て、大事にしたい、、、でも心がうまく付いていかない、、、
いざ、久々に会うと、小さくなった母を愛おしく思う気持ちと、幼少期の記憶、、、
複雑な思いを抱えながら年に1回過ごすお正月は、とても息が苦しいような、そうじゃないような、何とも言い難い時間でした。
でもそこにはしっかりと愛があります。
あえて言葉にはしなくても親子にしか分からない思い。
母と息子、お互いを思う愛。
ある時、小さくなった母は息子に対してこう言いました。
『立派になったね、やりたい仕事でしっかり稼いで、思う存分自分の人生を楽しんでいる、、、偉いね』
長年、張り詰めていたギスギスした思いが解けたように、優しい暖かい血液が身体に流れ始めました。
涙を堪えながら頷き、自分を抱きしめるような優しい時間を体感した僕は、
その日から、不思議と痔の痛みが和らいできました。
お母さんは頑張っている息子をちゃんと見ていました。
もしかすると、お母さんも口下手だったのかもしれません。
『痔』と『皮膚』と『母』
この3つのメッセージを読み解くと
『僕をもっと愛して!もっと僕を大事にして!』
というお母さんに対しての思い、そろそろ手放そうね、ちゃんと愛されていたよ。
という優しいメッセージだったのです。
本当はずっと愛されていた、
親子だからこそ伝わらないことがある。
愛は想いだから、、、、うまく伝わらない時もある。
本当は大好きな母から愛されていた、と知った日から、会うたびに穏やかな表情をされるようになりました。
この施術のエネルギーが、お母さんにもっともっと暖かい波動となって届きますように。。。
幸せのベースは安心感♡
常に、症状は自分の味方です。
病気や症状は悪ではありません。
ここの認識が変わると、自分が生きたい人生を好転させていくことが出来ます。
どうか、一人一人が気づいて、自分の人生が幸せいっぱいの人生を歩めるように、
光を照らしていきます。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました♡
人生の主人公は自分✨
今日も自分のために生きよう✨✨
お住まいの地域 | 東京都 |
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年齢 性別 職業 | 40代 男性 会社員 |
施術回数 | 12回 |