症例の報告
cases代々、受け継がれている『我慢』と『お金』
生きることとは?
この質問をあるクライアントさんにしたところ
返ってきた答えは『我慢』
ずっとこの言葉を両手に抱えて生きてきました。
『助けて』と言えないし『頼る』ということも出来ない。
誰かに優しく手を差し伸べることはできても、逆の立場になると自分がその手を握ることは出来ない。
頼ることにOKが出せなくて、ただただいつも苦しい。
いつの日か我慢をベースに生きていることが当たり前になっていました。
本当は心の奥底で解放されたい、私がしたいのは我慢じゃない、、、と叫んでいるように見えます。
この方のお悩みは”愛を受け取れない苦しさ”
我慢すればするほど幸せから遠ざかる。
愛とお金は表裏一体
愛を受け取れないということは、お金も受け取れない。
どちらも循環のエネルギーです。
もっと自由に幸せを感じながら生きてみたい。。。
では、この方にとっての幸せとは?を掘り下げていきます。
この方にとっての幸せとは、、、『お金があること』
!?
お金を使う時に常に出てくる罪悪感
お金を使うと無くなってしまう恐怖
ずっと隣り合わせのように生きてきました。
お金があれば、たくさんの選択肢の中から選びたいものを選択できます。
でも、お金さえあれば100%幸せ♡ということではないことをご本人も分かっています。
では、なぜこの『我慢』と『お金』の記憶がインプットされたのか、、、そこにも背景があります。
この方のご両親は、子供の頃、家族全員食べていくのが必死の時代がありました。
必然と強いられるのは、ひたすら我慢
寂しさや悲しい気持ちを押し殺す我慢、、、、空腹も我慢、、、やりたいことも我慢、、、
今は考えられない我慢もその時代は当たり前の時代でした。
ご両親のそのまたご両親も必死に生き抜いた時代がありました。
我慢をベースに生きてきた両親から教わることは、我慢
その分、周りに振り回されずに本当に必要な物だけを選択できる意思の強さを身につけました。
その分、自分に必要なものは自分で稼ぐ、という自立マインドがセットされました。
だけど、ここでやってはいけないことがあります。
それは、自分に優しくなれないこと。
優しくしてもらうことを甘えていると感じたり、受け取ることへ抵抗感が生まれます。
素直にありがとうと受け取れない自分が出てくるのです。
以前は、我慢すればするほど、簡単になんでも手に入る友人を見て、羨ましく、時には疎ましく思うこともありました。
世の中の不公平さや生まれた環境への苛立ちを周りにぶつける事もありました。
この方とお話をしていると、常に何かに怒りを感じます。
怒りの蓋が外れると、止まらない時があります。
それくらいずーっと長い間、本心に蓋をして我慢して頑張ってきたのです。
自分に優しくすることを良しとしていないから、自分を労わる方法を知りません。
優しくされるとすごくむず痒い。
自分に優しくできると目の前の人にも優しくできるようになります。
優しさが循環するのです。
ここ数ヶ月で、状況が変わり”受け取る”ということに向き合う時がきました。
そして、代々受け継がれている我慢を
受け取れない苦しさを
そろそろ手放す時がきました。
受け取ることにOKを出せた時から、たくさんの”ある”に気づきました。
私の代で終わらせる、、、私も受け取ってみよう、、、とOKを出せた時から
人生ががらっと変化していきます。
生きるということは、本当は我慢の連続ではなく
さまざまな経験をしながら愛に気づく練習をしているのかもしれません。
涙いっぱいに溢れ出る思いを出して、時間をかけて向き合っています。
まだまだ解けるポイントはたくさんあります。
いつも後ろから、静かに、応援のエネルギーを送っています。
これからも、優しい愛の追い風を届けていきます。
愛とお金は循環するもの。
CKワープの施術では、一見、暗闇のような出来事にも光を当て、その方の歩みたい方向へとシフトさせていく後押しをします。
人生は自分で変えられます。
人生の主人公は自分✨
今日も自分に優しく♡✨✨
お住まいの地域 | 神奈川県 |
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年齢 性別 職業 | 40代 女性 会社員 |
施術回数 | 5回 |