症例の報告
cases乾癬からのメッセージ
乾癬になって10年。皮膚科を何軒変えても治らず、あっという間に全身に広がりました。
腕や胴体は落ち着いてきましたが、どうしても治らない足全体の乾癬。
何かここにメッセージがある。
乾癬を手放すポイントを探していくと、『夫』と『家事』
ご本人は、あー納得ー、、、と一人頷いていました。
そして、もっと掘り下げてご本人に聞いてみると、
出てきた言葉は『解放されたい、、、』でした。
何からの解放か?
それは、、、夫のお世話からの解放でした。
亭主関白で家事が何も出来ない夫に変わり、仕事や家事育児の全てを一人で頑張ってきました。
大きくなった子供は巣立ちましたが、夫は巣立たない、、、
本当は一人の時間をもっと自由に楽しみたい、、、時間を気にせずに出かけたい、、、
何十年も本音をねじ伏せて、自分の気持ちを誤魔化して生きてきた。誤魔化さないとやってこれなかった、、、と。
そして、気づかないうちに本心を誤魔化すのが当たり前の日常になりました。
潜在意識は乾癬という症状を使って足全体に『何か歩みを止めているものがあるよ』とメッセージを送っていたのです。
皮膚疾患は対人関係をベースに拒絶や否定、評価、人との境界線を表します。
無視したいけど夫のことが気になり、ついお世話をしてしまう自分、、、自分の事は二の次、、、、
なかなか自分を優先することが出来ません。
そして、なぜたくさんある皮膚疾患の中から乾癬を選んでいるのか。
乾癬は皮膚がかさぶたとなり剥がれ落ちます。
つまり、皮膚を一新したい、新たな自分として生きたい、、、
足全体の乾癬からのメッセージは『そろそろ自分のために生きていいよ』という、優しいメッセージでした。
まずは自分がどうしたいのか、気づくところから全てが始まります。
施術を重ねて4回目、全体的な赤みが引けてきました。
まだまだ出てくる向き合うポイントにしっかりとサポートしていきます。
お住まいの地域 | 神奈川県横浜市 |
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年齢 性別 職業 | 60代 女性 主婦 |
施術回数 | 4回 |