症例の報告
casesぎっくり腰が伝えたいこと
寝ても寝ても疲れが取れない
仕事が忙しく休む暇も無い毎日を送っていたある日、事件は起きました。
職場まであともう少しのところで、腰が痛すぎて歩けない😖💦
なんとか出勤したけど、早退することも出来ず
痛みに耐えて、なんとか一日を乗り切りました。
長い一日が終わり、帰る頃には腰痛がフルMAX
ついに腰に⚡️⚡️が走り、初めてのぎっくり腰を経験することになりました。
翌日、緊急で施術をすることになりました。
見てるだけでも辛そう😓
以前から、仕事がきつい、辞めたい、でも辞められない、辞める訳にはいかない
壊れたラジオのように出てくる同じ言葉
ずっと葛藤したまま月日は経ち
その方にとって仕事に行かなくても良い理由
ぎっくり腰を作り出しました。
本音では行きたくない、行きたくないと思っているのに
本音を無視して頑張り続けた結果、強制終了という形で身動きが取れないような症状を作り出したのでした。
ぎっくり腰は、怒り、責任、やりたくない、そんな思いが腰に溜まると腰痛としてサインを送ってきます。
腰痛は、おもりのついた鎖を腰に巻きつけて歩いているようなものです。
施術で出てきたキーワードは「葛藤」と「解放されたい」でした。
休みの日も家で仕事、ただ残業は当たり前、効率、成績、売上
耳を塞ぎたくなるような上司からの言葉の数々に
「本当は毎日逃げ出したかった、海に溺れているような感覚だった、、、」
痛みを堪えながらの本音は、まるで腰痛を容認しているかのようでした。
なぜ、ここまで仕事を頑張るのか
頑張り屋さんには理由がありました。
続いて出てきたキーワードは「無価値観」
頑張らないと価値がない、結果を出さない自分には価値がない、ありのままでいい訳がない、、、
その背景には、
「自分には何も無い」というコンプレックスがありました。
親に褒めてもらった記憶がありません。いつも厳しい母から出てくる言葉は
「本当にあんたはダメね😒」
母の口癖が小さい彼女を傷つけていました。
大好きな母からいつの間にか厳しい母へと記憶が変わり
認められたい、褒められたい一心でここまで頑張ってきました。
でも身体は休みたかったし、心はもう限界だったのです。
行きたくない、休みたい、、、
本音を無視して頑張り続けた結果、強制的に休まざるを得ない現実を作り出しました。
熱があっても休んだことがない彼女からすると、ぎっくり腰で休むなんて、、、と落ち込んでいましたが
ぎっくり腰のおかげで10日間仕事を休めることになり、たっぷり休みを満喫することができました。
ぎっくり腰からのメッセージは、
「もっと自分を大事にして」
言葉を変えると、「もっと自分を愛して」
というストレートなメッセージでした。
頑張ることがいけないことなのではなく、頑張った先に何を得たいのか?
ここを明確にすると本当に欲しい目的地まで辿り着きやすくなります。
どんな時も本音を無視しないこと
どんな気持ちも感じる、認める
本心は何を想っても自由なのです。
この時を境に、休日は身体を休める、無理はしない、自分を大切にする
この3原則を心がけるようになったそうです☺️✨
どんな時も身体は嘘をつけないようです。
これからも陰ながら応援していきます☺️📣✨
健康とは、人生において自由になること
自由とは、自分本来の人生を生きること 👓